「体を冷やす食べ物」は控え、「体を温める食べ物」を積極的に摂 る(2)

「体を冷やす食べ物」は色以外にはどうやって

見分ければいいでしょう。

一つのポイントは、水分を多く含み、

フワーッとふくれているかどうかという点。

これは「相似の理論」からしても「太る食べ物」と

言えるのです。

「相似の理論」とは、宇宙森羅万象で形の

似ているものは、はたらきも似ている、というものです。

以前にも述べたゴボウ、ニンジン、ネギ、

タマネギ、ヤマイモなど、根っこの野菜が

私たちの下半身の力を強くするというもの、

その考えから来ています。

飛行機は鳥の形に似せて造ってあるし、

船は魚の形に似せて造ってあるのも、

相似の理論の応用だと考えられるのです。

私が小学校低学年の頃の音楽の教科書に

載っていた「赤い鳥小鳥」という歌に、

「赤い鳥が赤いのは、赤い実を食べたから。

青い鳥が青いのは、青い実を食べたから」

という歌詞がありました。

確かに、カナリアの雛をオレンジ色の羽を持つ

生鳥に育てたい時には、ニンジンの汁を毎日

飲ませるといいことを、私自身、小鳥の飼育が

大好きだった少女時代に経験から知った事があります。

私のサロンに

「やせるのにいいサプリメントはありますか?」

とおっしゃる太った女性に対し、

「パンケーキ、グレープフルーツやコーヒーや

清涼飲料水がお好きでしょう」

と尋ねると、皆、

「エーッ、どうしてわかるんですか?」

と驚かれます。

「相似の理論」というのがあって、
人間はフワーッとしたものを食べると、

食べたものと同じくフワーッとなるのですよ」

というと皆さん照れ臭そうに微笑まれます。

「ゴボウ、ニンジン、レンコン、黒ゴマ、小豆など、

硬くて色の濃いものをしっかり食べられると、

少しずつやせていきますよ」

とつけ加えることにしています。

「体を冷やす青・白・緑色の食べ物」
=「太りやすい食べ物」

「体を温める赤・黒・橙色の食べ物」=「やせる食べ物」

であるといっていいのです。

「体を冷やす食べ物」は控え、「体を温める食べ物」を積極的に摂 る

食べ物には、「体を冷やすもの」と「体を温めるもの」があります。

「体を冷やすもの」は代謝を落とし、

血行を悪くして発汗や排尿を少なくするだけでなく、

体脂肪の燃焼も悪くして、肥満の原因になります。

逆に、「体を温める食べ物」は代謝をアップさせ、

血行をよくして、発汗わ排尿を促し、

さらに体脂肪の燃焼をよくして、

ダイエット効果を発揮するのです。

同じような食べ物で、たとえ含まれるカロリーが同じでも、

外観が青・白・緑色の食べ物は体を冷やし、

赤・黒・橙色の食べ物は体を温めます。

もし、カロリーが高いほど体を温める効果が高いのであれば、

ゼロカロリーの「塩」が体を温めるわごありません。

しかし、塩は強力に体を温めるものであり、

この「温める」力は科学的には説明ができません。

「気」の力に由来していると考えていいと思います。

キュウリ、スイカ

キュウリ、スイカなどのウリ科の植物には、

強力な利尿作用を発揮するイソクエルシトリンが含まれています。

しかし、キュウリはインド原産、スイカは熱帯アフリカ原産と

南方産のため体を冷やすきらいがあります。

体が冷えると代謝が落ち、排尿や脂肪の燃焼が悪くなるので

「肥満」につながります。

したがって、いくら利尿作用があるからと言っても、

太った人がキュウリやスイカを生のまま

食べるのは望ましくありません。

そこでキュウリの体を冷やす弊害を弱めるために、

浅漬けや粕漬けにしたり、炒めたり、醤油をかけて

食べるといいでしょう。

キュウリを漬け物にするのは、体を冷やす作用をなくすため。

味もいいのは、先人たちの知恵と言えるのです。

また、スイカは天然の塩をしっかりかけて食べるなど、

体を温める工夫が必要です。

ニラ、ニンニク、ネギ、タマネギ、ラッキョウ

「水太り」を改善するダイエットのためには、

ニラ、ニンニク、ネギ、タマネギ、ラッキョウなど

「ウリ科アリウム属」の野菜も効果的です。

こうした野菜に含まれる独特の臭気は

イオウ化合物と呼ばれる血管を拡張して体を温め、

強力な発汗、利尿作用があります。

一般には「薬味」なんですが、

単なる薬味と考えてはもったいない存在。

みそ汁やそば、うどんなどと一緒に食べたり

タマネギはニンジンやゴボウとあえてサラダにしたり、

ニラなら卵とじにしたり、レバニラ炒めなどで

多用されるといいでしょう。

ラッキョウの漬け物をカレーライスの時以外にも

食べるようにすることもオススメです。

小豆

小豆に含まれるポリフェノールの一種「サポニン」には、

強力な利尿作用があります。

おやつには洋菓子よりも、「あん」を使った和菓子を

食べるようにするといいでしょう。

また、「ゆで小豆」も小豆効果を楽しむ簡単な方法です。

鍋に小豆50グラムと水600mlを火にかけて、

水が半分の量になるまで煮た、その小豆と黒い煮汁を飲むだけ。

「むくみ」や「便秘」を強力に改善するので、「水太り」の改善に役立ちます。

トウガラシ

トウガラシの強烈な辛味の成分はカプサイシンと呼ばれるもの。

このカプサイシンは血液循環をよくして体を温め、発汗を促します。

「一味唐辛子」よりも「七味唐辛子」として利用されることが多いですが、

これは陳皮(ミカンの皮を干したもの)、ゴマ、芥子(ケシの実)、

麻(アサの実)、サンショウ、菜種にトウガラシを加えたもので、

一味唐辛子に勝るとも劣らない保温・発汗作用があります。

カプサイシンは脂肪を燃焼させ、脂肪を抑えるので、

特にトウガラシは「水太り」「脂肪太り」の改善に効果があるのです。

うどんやそばを食べるとき、ぜひ存分にふりかけて食べるといいでしょう。

ただし、食べ過ぎは胃の粘膜を荒らしたり、

味覚障害を起こしたりするので要注意です。

ヤマイモ(ナガイモの代用でもOK)

ヤマイモには、ヌルヌル成分のムチンの滋養強壮作用、

排尿を促すサポニン、新陳代謝を促すコリンなどが含まれているので、

「水太り」の改善、体力増強には格好の食材です。

たとえば、そばを食べるときには必ず「トロロそば」にするとか、

夕食にはヤマイモのすりおろしを必ず添えるなど、

大いに利用されるといいでしょう。

ゴボウ

中に含まれる成分イヌリンには利尿作用があります。

また、アルギニンには、性ホルモンの分泌を促進する作用があります。

生理不順や生理痛の改善にも効果を発揮します。

そのほか、セルロース、リグニンなどの食物繊維は、

腸内で水分を吸収してふくらみ、通便をよくします。

通常、一日の排便とともに約100グラムの水分が排泄されますが、

便秘をするとその水分が血液のほうに吸収され、

体内に余分な水を貯めこむことになります。

だからこそ、便通をよくすることは水太りの予防改善に大切なのです。

また大小便の排泄臓器や生殖器である大腸・直腸・腎臓・膀胱・子宮・卵巣などは、

すべてヘソより下に存在します。

したがって、大小の排泄をよくし、生殖器の働きをよくするには、

ゴボウやニンジン、ヤマイモ、ネギ、ニラ、ニンニクなどの「根菜」を

たくさん食べることがいいのです。

生殖力を強くする食べ物として、

昔から伝わる「ゴボウ5時間、ニンジン2時間、ヤマイモたちまち」という

経験に基づいた俗説もうなづけるのです。

水太りを解消するダイエットのためにも、

キンピラゴボウをなるべく毎日食べるとか、

ゴボウを刻んで味噌汁の具にするとか、

すりおろしたゴボウを天ぷらにして食べるなど、

ゴボウを大いに摂るとよいでしょう。

ショウガ紅茶(3)

Q11.紅茶以外のお茶でも効果はありますか?

紅茶がベストですが、「毎日紅茶では飽きてしまう」という場合は、
たまには番茶やハーブティーに変えてみても、おいしく飲めます。

Q12.黒砂糖、ハチミツの量はどれくらいですか?

自分が「おいしい」と思える味になるよう、量を加減してください。
目安は黒砂糖小さじ2杯、ハチミツ小さじ2杯程度ですが、
飲んでみて甘みがほしいと感じたら、量を多くしてもいいでしょう。

Q13.白砂糖でもいいですか?

白砂糖はカラダを冷やすので、入れるならカラダを温める効果がある黒砂糖です。
黒砂糖には、ミネラルやビタミンも豊富に含まれています。
もし黒砂糖がない場合にいいのがハチミツなのです。

Q14.寝る前に飲むと眠れなくなるのですが・・・・・・。

紅茶に含まれるカフェインには覚醒作用があるので、寝る前に飲む時は、
紅茶の代わりに白湯を用いた「ショウガ湯」にするといいでしょう。

暑中お見舞い申し上げます。

いよいよ夏の暑さも本番になってきましたが、お元気ですか?

日頃はひとかたならぬお引き立てにあずかり厚くお礼申しあげます。
暑さに負けぬよう、お体には気をつけてお過ごしください。

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