疲れが心に表れた時(1)落ち込む、憂鬱の気分が続く#4

この段階で休めればいいのですが、カラダに加えて心もダウンしてしまうと、

憂鬱な気分がずっと続くようになります。

そして、今までは普通に出来たことができなくなるのです。

例えば、顔を洗う、歯を磨く、パジャマに着替える、

といったことが面倒になって同士でもよくなってしまい、

本格的な鬱病へと進行することもあるのです。

今、鬱病まではいかないけれど、

潜在的にプチ鬱の人はたくさんいるのではないでしょうか?

Lさんのように本当に動けなくなるまで自分の心が疲れていることに気がつかず、

「まさか、自分が?」と見ないふりをしていませんか?

「鬱は心の風邪」とよく言われます。

本当の風邪は、無理をしたり、

ちょっと油断するとひいてしまいますが、鬱も同じ。

しかも、たかが風邪だからと甘く見ると、

こじらせて肺炎、なんてことがあるように、

鬱もこじらせるとやっかいです。

プチうつはひき始めの風邪のようなものですから、

早めの対処が肝心です。

幸いLさんはプチうつの段階だったので、

本来の自分を取り戻すために心とカラダのリハビリの時間を持つことにし、

抗うつ剤で治療したそうです。

疲れが心に表れた時(1)落ち込む、憂鬱の気分が続く#3

せっかく就職したのですから、

本人もこんなことぐらいで辞めたくありませんでした。

仕事を長く続けたいのなら100%の力を出し切らず、

80%くらいで余力を残さないと、途中で倒れてしまいます。

一度に何でもやろうとしないで、少しずつ積み重ねていけば、

結果的に同じ分量の仕事ができるものです。

しかもそれを長く続けることで、

将来的にはたくさんできるようになります。

そうやってコツコツ続ければ、キャリアアップにもなりますが、

今のようにすぐに辞めてしまえば、

せっかく頑張ったのに、もったいない話です。

Lさんの症状はプチ鬱でした。

テレビや雑誌などでもよく耳にしますが、

軽度のうつ病で、落ち込みや気分がふさぐなどの心が疲れてしまう状態で、

カラダの方が先にダウンすることが多くあります。

疲れが心に表れた時(1)落ち込む、憂鬱の気分が続く#2

Lさんがカラダを壊すほど無理をしてしまうのは、

希望の会社に就職できなかったのは

自分のガンバリが足りないからだという考えが重くのしかかっているせいでした。

やっと就職できた会社でも、

根が真面目だけに担当以外の仕事まで引き受けて、

残業や休日出勤も進んでしていました。

そのため職場ではLさんに頼めば

何でもやってくれるという雰囲気ができあがってしまい、

頼まれる仕事はすべて片付けていたのです。

Lさんはやる気満々で引き受けているので、

無理をすれば仕事はできます。

しかし、最後にはカラダの方がダウンして、

結局は会社を辞めて治療に専念する時間が必要になるのです。

 

疲れが心に表れた時(1)落ち込む、憂鬱の気分が続く#1

やる気が起きない、疲労感が取れない、何をしても楽しくない。

こんな悩みを抱えてしまった人の中で、

就職活動の時期と重なる場合が増えています。

就職難の時代ですから、

何社受けても内定がもらえないというのはよく聞く話です。

働くことに夢や希望を持って就職活動に臨んだはずですが、

何度も落とされているうちに自己否定の考えにとらわれたり、

人格まで否定されたような気分になってしまうのです。

50社近くの会社の試験を受け、やっと就職先が決まったというLさんは、

とても真面目でガンバリ屋さんなのですが、

なぜか一年足らずで体調を崩して会社を辞めてしまいました。

再就職したのですが、その会社も同じ理由で辞めてしまい、

カラダが気持ちについていきません。