同じ食事をして太る人と太らない人の違い#3

何度もお話しているように、体重が増える基本的な仕組みは、

消費カロリーより摂取カロリーが上回れば、カロリーオーバーとなり、

カラダに体脂肪として蓄積されるのですから、

40歳を過ぎて太りやすくなったと感じるのは、

こうしたことが原因なのです。

「同じ食事をしているのに」「食べていないのに」と言いますが、

若い時と同じ運動量、基礎代謝量であれば、体重が増えることはありません。

まとめると、

?運動しなくなっている

?基礎代謝量が落ちている

?食事の内容が変わってきている

この3つが、同じ食事をしているのに太る原因と言えるでしょう。

同じ食事をして太る人と太らない人の違い#2

もう一つは、「同じ食事をしているのに太る」とか、

「食べていないのに太る」と言いますが、そう思い込んでいるだけで、

実際には摂取カロリーは落ちていないという可能性があります。

社会人になりたての頃は、仕事を覚えるのに精いっぱい、

お給料も少ないといったことから、お腹一杯食べたとしても、

質のいい食事ではなかったという人もいると思います。

それが、30代半ばを過ぎ、40代になると、

若い頃のように食べない代わりに、

お酒をたしなんだり高級な味も覚えるようになったのではないでしょうか。

消費カロリーが減っているのに、いいもの、美味しいモノを食べていたら、

消費カロリーよりも摂取カロリーがが上回るのは必至でしょう。

ワタシ達が「美味しい」と感じるモノは、カロリーが高いのが一般的です。

クリーミーなモノ、バターがたっぷりなモノはハイカロリーですし、

外食で美味しいと感じるモノのほとんどが、油たっぷり使われています。

同じ食事をして太る人と太らない人の違い#1

「20代の頃の食事内容と変わらないのに30代後半、40代になって太るようになってきた」

「若いころより食べなくなっているのに太るのはどうして?」

こうした声をよく耳にします。

理由の1つは、基礎代謝量のもんだいがあります。

20歳をピークに、特に運動をしないでいると、

年1%ずつ筋肉量が落ちていき、

基礎代謝が低下して太りやすくなるというサイクルのお話です。

30代後半から40代というのは、

仕事や子育てで最も忙しく充実してくる時期と言われます。

若い時よりますます忙しくなり、ますます運動しなくなる・・・・・・。

このように、若い時よりも1日の運動量が減ってしまうため、

一般的に20代に比べて40代の基礎代謝量は、

10%以上落ちていると言われているのです。

水で痩せる!?#2

ただし、1日の総摂取栄養バランスが、

水をたくさん飲むことによって何かの栄養素が不足してしまうと、

痩せることには繋がりません。

筋トレをして、ダイエット中だからとたんぱく質を極端に減らして

水をたくさん飲んでお腹いっぱいにしている状態では、

筋トレをしている意味がありませんし、

筋肉がつくられないのでダイエットにも繋がりません。

水でオススメしたいのは、よく言われていることではありますが、

朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲むこと。

寝ている間、軽度の脱水状態になり、

血中の水分量が減って血液の濃度が高くなります。

水を飲むことでこれを補正し、1日の活動のスイッチを入れてくれます。

朝運動をしている人は特に、運動前に水を飲むようにしてください。

脱水状態で運動すると、血栓ができやすくなります。

水で痩せる!?#1

健康によさそう、ヘルシーで太らない、

ダイエットに効果的と思われている3要素として、

「野菜」「果物」そして「水」があります。

基本的に水はカロリーがないので、太ることはありません。

1日に1〜2リットル程度飲む分には特に問題はないでしょう。

ただし、海外の報告で、1日に16リットル飲んだ女性が、

水分の過剰摂取により、

血中の電解質バランスが崩れる中毒症状(水中毒)に陥ったとされます。

これほど過剰摂取することはないと思いますが、

極端な摂取には気をつけてください。

「水で痩せるか」という議論ですが、

水をたくさん飲むことで満腹感が得られ、

その結果、摂取カロリーが減り、

ダイエットに繋がると考えることはできるでしょう。

 

果物主義の落とし穴#2

決して果物を食べることがよくないわけではありません。

果物にはビタミンCやミネラルが豊富なだけでなく、

食物繊維も多いので血糖値の上昇を抑える働きもあります。

食後は、血糖値が急上昇します。

したがって、食後のデザートに果物を食べるということは理にかなっていると思います。

しかし、果物には果糖という糖分が多く含まれているので、

1日の総摂取カロリーに照らしてみた時に、

たくさんの果物を食べることでカロリーオーバーになっていないかを

考えてみる必要があります。

1日のうち、食後の果物は1回だけで十分です。

リンゴやナシ、グレープフルーツなどなら1日1個、

オレンジ、ミカン、キウイなら2個まで。

バナナなら2本までが適量です。

もちろん、食事の代わりに果物を食べるのはよくありません。

理由は「〇〇だけ食べる」の弊害と同じです。

果物主義の落とし穴#1

動物性たんぱく質を摂らない「菜食主義」と同じように、

フルーツを食事のようにして食べ、

他の栄養素を極端に摂らない人たちのことを、

「果物主義」と読んでいるのですが、

ワタシの周りには少なくありません。

割合年れの高い方々に多く、果物を毎食後、

食べないと気が済まない人たちです。

おそらく、戦後に果物が高級品でなかなか食べられなかった時代を

子どものころに経験していたからなのでしょう。

彼らに聞くと、果物はカラダにいいから、

ビタミンCが豊富だから、ヘルシーだから、

ということをみなさんおっしゃいます。

しかし、日本人に不足している栄養素はビタミンCではなく、

唯一カルシウムだけです。

 

 

 

炭水化物はダイエットの敵ではない#4

もちろん、カロリーオーバーは体重に反映されますが、

1食のラーメンで体脂肪が1〜2kg増えることはありません。

つまり、炭水化物の摂りすぎが即、体脂肪増加につながるわけではないのです。

実際、通常のたんぱく質摂取量から、多少多く摂取したところで、

すぐに脂肪が蓄積されるのではないことが、研究の結果わかっています。

炭水化物抜きの効果よりも、

炭水化物を適量摂取する効果の方が大きい事はお分かりいただけたと思います。

炭水化物(糖質)をはじめとする栄養をバランスよく摂って、

脳とカラダにエネルギー補給し、1日を活動的に過ごす。

特に運動をしなくても、1日の中で、階段を使う、たくさん歩く、

ずっと座りっぱなしでいない・・・・・・。

こうした生活スタイルが身についてしまえば、

それだけでエネルギー消費量が上がり、『太りにくいカラダ」になります。

炭水化物はダイエットの敵ではない#3

もう一つ、炭水化物について誤解されていることがあります。

炭水化物を摂りすぎると、体脂肪が増える、即、脂肪になるという誤解です。

炭水化物を完全にカットすると、確実に体重が落ちるので、

その反対に食べると体脂肪が増えるというイメージがあるのでしょう。

じつは、炭水化物を絶食すると体重が落ちるのは、

体内の水分量が増えないからなのです。

炭水化物(糖質)1分子に対して、水分が3つ結合します。

これは、糖質1gに対し、水が3g吸着するということです。

したがって、炭水化物を食べないと、体内の水分量が減るため体重が落ちる。

決して、脂肪が落ちるわけではないのです。

らーめんを食べた翌日、体重が1〜2kg増えていて驚いた経験はありませんか?

これはラーメンを食べて急激に体脂肪がふえたのではなく、

炭水化物を摂って体内の水分量が増えてのに加え、

塩分が高いためたくさん水分を摂取した結果、

体内の水分量の増加が体重に跳ね返っているのです。

 

炭水化物はダイエットの敵ではない#2

気をつけたいのは「分量」です。

炭水化物はカロリーが高いので、摂りすぎると太ります。

空腹だからといってご飯を何杯もおかわりしていると、

当然太ってしまいます。

普段食べるご飯の量というのは、

「いつも使っているお茶碗にこれぐらいの分量を何杯」

という目安があるのではないでしょうか。

つい食べ過ぎてしまうという人は、

茶碗のサイズを少し小さくするという方法も有効です。

最初は物足りないと感じるかもしれませんが、

それが習慣になってくると、その分量で満足できるようになります。